会計事務所の未来像
本日新しい方が入社されました。新しい方が入社されると、自分が入社したころを思い出します。
私が入社したのはバブル真っ盛りの平成元年で、入社してすぐ担当になった大田区の小さな町工場などでも好景気に沸いており、とにかく今では考えられない時代でした。会計事務所の業務も手書きが中心で、ネットはなく(パソコン通信だったと思う)エクセルなども一般的ではなく、手書きの入出金伝票、振替伝票を作成し電算室(昔計算センターを別組織で作るのが税理士の節税ではやった名残?)で入力していただき出力した試算表をチェックして月次監査に向かうという流れでした。
それから37年、時代も税理士の業務も様変わりし恐ろしいほどの変貌を遂げています。この先5年、10年とAIの発達により今までの37年以上の変貌を遂げることでしょう。新しい方を迎えた我々は知恵を絞り、協力し合って新しい時代に向き合わなければならないと思いました。(T.I)
