「写ルンです」
家には子供の成長を撮るために購入した一眼レフカメラ、携帯のカメラ、古くて使用していない小さいデジタルカメなど何台かのカメラがある。
私の写真は、数を打てば(沢山写真をとれば)、いいものが撮れるというのがもっとうで
連射機能を存分に使用する。そのせいで、イベント等で写真を撮るときは、かなりの枚数になってしまう。よって、写真を確認するときが結構大変な状況となっており、取捨選択も出来ないので、結局そのままPCやメディアなどに保存されている。
そんなさなか先日、何十年ぶりかに”写ルンです”を購入しに出かけてきた。
世代によっては、「 写ルンです。って何???」となるかもしれないが、フィルム型のカメラの事で、私が学生だったころ、主流のカメラといえば、”写ルンです”でどこかに出かける度によく購入しに出かけたものだ。
今回の購入の理由は、娘の修学旅行で”写ルンです”カメラを持ってきてよいとのことで、修学旅行の思い出にカメラで撮りたいというのが、きっかけとなる。
すぐに購入できるものなのか、多少の不安を感じながら、ドン・キホーテに出かけた。
定員さんに聞いてみると、すんなり”ありますよ”と言われたので、ひと安心。売り場に行くと2台置いてあったので、練習用のものと兼ねて2台を購入した。家に帰ると娘に簡単に説明をして練習をさせてみたが、すぐに確認が出来ないので、何か戸惑っているような感じがした。
修学旅行では、27枚という限られた枚数の中、撮る箇所を厳選して、シャッターを押してきたようだが、残枚数を見ると12枚となっていた。私としてはもっと撮ってくると思っていたので、かなり期待外れである。まだ現像には出していないが、娘がどのような写真を撮ってきたのか?ピンボケ等の写真があるのではないか?などとても楽しみだ。簡単に撮った写真が確認できる現代からすると、どういった写真が出来上がってくるのかを待つ楽しみが、写ルンですの醍醐味なのかもしれない。
もう一台+12枚のフィルムが余っているので、今度、私も撮ってみようと思う。