久しぶりの更新となってしまいました・・・。前回の更新からの出来事といえば、確定申告でしょうか。職員全員誰一人も体調崩すことなく、3月15日まで無事に乗り切り全件数の提出が完了しました。(何件かは、コロナによる個別延長申請により4月15日には提出が完了。)来月5月は3月決算法人の件数が多いため、また慌ただしくなります。コロナウィルスも一時よりは落ち着いている感がありますが、まだまだ日毎の新規感染者数は少なくはないので、体調に気をつけて、乗り切っていきたいですね。

 
 先程にも書きましたが新型コロナウィルスの流行も3年目となります。いまだ終息の兆しは見えず、それに加えて世界情勢の悪化による円安ドル高等の影響で国内でも生活必需品関係の値上げ、さらにはエネルギー不足による水道光熱費の値上げ、資材関係の不足など。これらの影響は必ず法人・個人事業者に及ぶことが予想されます。

 
 ここ最近の実務のトピックスに触れたいと思います。3月下旬に国会で令和4年度税制改正が審議及び可決されました。主な内容としては、①所得税法等の関連法案改正。②税理士法の改正が主なものとなっております。②についての改正の内容の一部として、税理士試験制度の改正があります。これは、従来、税理士試験を受けるためには、様々な要件(学歴・職務経歴・資格など)があったのですが、税理士試験の簿記論、財務諸表論を受験するにあたっては、上記要件が廃止され、誰でも受験可能となりました。(令和5年度の税理士試験から、ただし税法科目を除く。)この改正で税理士試験の受験者数が多くなればいいなと個人的には思います。

 また、4月19日には最高裁で実務上注目の判決がでました。相続税の話で、相続人が路線価に基づく相続財産を行ったところ、税務署側が、それを不適当だとして、財産評価通達6項「「この通達の定めによって評価することが著しく不適当と認められる財産の評価は、国税庁長官の指示を受けて評価する。」を適用し、鑑定評価によりその相続財産を評価しました。判決では、鑑定評価での評価が認められることとなりました。詳細については、後日、このブログで取り上げていきます。 


 最後に個人的なこととなりますが、前回のブログの更新から今回の更新までの間に、娘が産まれました。

今、生後2か月半になります。「つむぎ」と名前をつけました。名前の由来としては、これから成長していく上で自分を含めて人と人とのつながりを糸を紡ぐように大切にする優しい強い子に育ってい欲しいという願いを込めて命名しました。

 毎日、少しずつ成長していく姿が本当に可愛いいです。